Amazonから、ブランド情報の誤りや事前承認(出品許可)に関する指摘を受け、「正規品を仕入れているのに、何が問題なのか」と戸惑っている出品者の方に向けた記事です。指摘の中身を3つのルールに分けて読み解き、通知と画面で確かめる順番、ブランド名の正しい登録方法、出品許可の申請、申し立てに使う資料、仕入れ前の予防策までを順に説明します。出品許可の申請は、セラーセントラルでは「出品申請」の画面で状況を確かめます。許可するかどうかは、Amazonの審査で決まります。
指摘の中身を読み解く|ブランド・出品許可・ASIN作成の3つのルール
ブランド情報の誤りや事前承認に関する指摘について、2026年9月時点の公開ヘルプでは通知の正式な名称や文面を確認できませんでした。本記事では通知文を再現せず、通知に書かれたポリシー名・対象の商品・求められている対応から関係するルールを特定します(規約や画面の名称は変更されることがあるため、最新のヘルプと画面もあわせて確認してください)。
| ルール | 何が問題になるか | 気づくきっかけ・確認場所 |
|---|---|---|
| Amazonブランド名ポリシー | 登録したブランド名(ブランド値)が商品の表記と合っていない | 商品本体・パッケージ・商品詳細ページのブランド表記 |
| 出品許可(事前承認) | 許可が必要なブランド・カテゴリー・ASIN(商品識別番号)の商品を許可なく出品している | 「商品登録」の「制限を表示」 |
| ブランド名の承認・ASIN作成の承認 | 承認されていないブランド名や、作成権限のないブランドで新しいASINを作ろうとしている | 出品時のエラーコード(5665、5461など) |
1つの指摘に複数のルールが絡むこともあります(例:ブランドのある商品をノーブランド品として登録していた場合、ブランド名ポリシーの問題であると同時に、出品し直す際に出品許可が必要になることも)。
「正規品なのに」指摘される理由
Amazonは商品が安全かつ正規品で規制を満たしていることを確認するため、一部の商品に出品許可を求めています。制限の単位は「個別のASIN」「ブランド」「特定カテゴリーのブランド」「カテゴリー」「サブカテゴリー」の5種類で、1つの商品にカテゴリーとブランドの両方の許可が必要な場合もあります。商品が本物であることと出品許可を持っていることは別の条件です。既存商品への新規制限、パフォーマンス通知の受信、安全性や法令遵守要件の変更により、以前は出品できた商品に後から許可が必要になることもあります。

通知と画面で事実を集める|最初に確認する手順
指摘を受けた直後は、原因を推測で決めつけず、通知と画面から事実を集めることが先決です。
STEP1. 「パフォーマンス通知」で対象と要求を書き出す
ポリシー名、対象の商品(ASINと出品者が付ける管理番号のSKU)、求められている対応、提出期限の記載有無を控えます。なお、アカウント停止の再開申し立てでは審査対象の商品一覧が最初の通知の下部に記載されるとヘルプにありますが、今回のような通知でも同様とは限らないため、本文と添付の両方で対象商品を確認してください。対象が複数なら表計算ソフトに写し、確認結果を1行ずつ記入すると抜け漏れを防げます。

STEP2. 「アカウント健全性」で影響の範囲を確かめる
(出品情報が削除されている場合は)「商品規約の遵守」で対象の出品情報と問題の内容を確認し、表示がなければ「在庫管理」で停止中の出品情報を探します。Amazonブランド名ポリシーは「アカウント健全性の評価」の対象ポリシーに含まれるため違反の一覧やスコアの変化も確認してください(読み方はアカウント健全性スコアの点検手順参照)。
STEP3. 「商品登録」で出品許可の要否を見る
「商品登録」で対象の商品を検索すると、次のいずれかが表示されます。詳しい要件は「制限を表示」で確認でき、カタログにない商品は類似商品で制限の可能性を把握します。
| 表示 | 意味 | 次の確認 |
|---|---|---|
| 「この商品を出品する」 | 出品許可は不要 | ブランド値など出品情報の中身を点検する |
| 「出品許可を申請」 | 出品許可が必要 | 許可が出るまで出品を止め、要件を確認して申請を準備する |
| 「非対応」 | 出品できない | 出品を止め、FBA在庫は返送や処分方法をセラーセントラル画面で確認する。仕入先への返品可否も確かめる |
STEP4. ブランド表記と仕入れの記録を照合する
在庫から1点を取り出し、商品本体・パッケージ・商品詳細ページのブランド名を綴り・大文字小文字・スペースまで見比べて写真に残します。ロゴがあるのにノーブランド品で登録していないか、商品に表示のない名前をブランド値にしていないかも確認します。あわせて請求書(発行日・数量・仕入先の情報)やブランドの許可に関する書類を集め、「何が手元にあり、何が足りないか」を把握します。

ブランド情報を点検する|ブランド名ポリシーの要点
ブランド名ポリシーは、商品登録で入力するブランド値を商品のブランド名と一致させるよう求めています。商品タイプ、商品説明、SKU、商品やパッケージに表示のない名前はブランド名にできず、表記は簡単に剥がせない形で恒久的に付いている必要があります。有名ブランドに似せた綴りを使うような虚偽表現も禁止です。
ケース別|ブランド値の決め方
| 商品の状態 | ブランド値 | 注意点 |
|---|---|---|
| 固有の名前やロゴがない商品 | ノーブランド品 | 後からブランド名に変更できない。ブランドを付けて売るときは新規登録が必要 |
| ブランド名やロゴが付いた商品 | 表示どおりのブランド名 | ノーブランド品として出品するのはポリシー違反。出品許可が必要な場合もある |
| 他社製品に対応する互換品 | 商品そのもののブランド(なければノーブランド品) | 対応機種のブランド名は入れない。互換性は商品名や説明に「互換品」「代替品」と書く |
| 商標を持つ自社ブランド品 | 自社のブランド名 | 登録済みまたは出願中の商標とブランド名の恒久表示などの要件を満たせばAmazonブランド登録(Brand Registry)で自社ブランド名で出品できる |
| 商標のない自社名の商品 | 商品に恒久的に表示した名前 | Amazonで未承認の名前はエラー5665となり、ブランド名の承認申請(ロゴ画像や実物写真など)が必要 |
| 並行輸入品 | 表示どおりのブランド名 | 通常品とは別ASINで販売形態に「JP Parallel Import」を指定し、理由をコンディション説明に書く。カテゴリーにより一部ブランドの出品禁止や事前審査があり、シューズ&バッグは出品自体不可 |
| 本・ミュージック・ビデオ・DVD・デジタル | 空白でもよい | ブランド値の設定は不要 |
互換品で起きやすい誤り
例えば、Amazon Basicsのスピーカーに対応するノーブランドのUSBケーブルなら、ブランド値は「ノーブランド品」とし、互換性は商品名で示します(類似性を示す商標の使用は不可、事実としての互換性説明は通常可、という整理です)。判断に迷えば弁理士や弁護士にも確認してください。また、似た商品でも、ノーブランド品を商標登録された商品のASINに相乗りすることはできません。
既存ASINのブランド名が違っているとき
相乗りしようとした既存ASINのブランド名が誤っている場合も、出品者がブランド名やメーカー名を書き換えてはいけません。手元の商品が既存ASINと同じで表示だけ誤っていると考えられる場合は、新しいASINを作らず下記のとおりテクニカルサポートに連絡します。別の商標が付いた別の商品である場合は、既存ASINを編集せず新しいASINで出品します。
- 誤字・大文字小文字などの若干の修正:テクニカルサポートで問題のタイプ「ブランド – 更新」を選び依頼する
- ブランド名が明らかに違う:元のASINは変更せず、入手できる証拠を添えてテクニカルサポートに連絡する
- ブランド登録済みのASIN:ブランド所有者の情報が優先され、管理者への連絡が推奨される。サポートで編集できない誤りは「アカウント健全性 - 不正または違反を報告」で報告する
- エラー5995が出た:ブランド所有者またはAmazonがカタログのブランド名を修正し、SKUの値とずれている状態。大口出品者は正しいブランド項目で在庫ファイルを更新、小口出品者はSKUを削除し作り直す(または大口に切替)。誤って更新された証拠があれば「ブランド – 更新」からカタログ審査を依頼できる
問い合わせで伝える情報はテクニカルサポートへ相談する前の準備が参考になります。
事前承認(出品許可)を確認し、出品申請する
出品許可が必要な商品なら、許可を申請するか許可が得られるまで出品を止めます。ヘルプは制限対象カテゴリーの例としてビューティ、食品&飲料、ヘルスケア&パーソナルケア、腕時計などを挙げていますが、対象は変わることがあり、ブランド単位の一覧はヘルプでは確認できません。
出品許可や条件が必要になる例|カテゴリー・中古品・本・小口出品
出品許可や出品の条件は、商品のカテゴリーだけでなく、コンディションや出品形態、出品者の状況によっても変わります。主な例は次のとおりです。対象は変わることがあるため、出品許可の要否は「商品登録」の表示と「制限を表示」で商品ごとに確かめてください。
- 中古品:食品&飲料、ドラッグストア、ビューティー、腕時計、ジュエリー、服&ファッション小物、ペット用品、シューズ&バッグの各カテゴリーは、新品しか販売が認められていません(新品・中古のコンディションの見直し)。
- 本:本ストアでは、「タレント写真集」「タレント本」「ムック」「雑誌」の商品ページ(カタログ)を新しく作るときに、Amazonの事前承認が要ります(芸能人関連・アダルト商品の出品前の確認)。
- 小口出品:小口出品では、追加のカテゴリーへの出品申請ができません(小口に切り替えると使えなくなる機能)。
- 新規の出品者:出品許可とは別に、割賦販売法に関する審査が終わるまでは一時的に出品できず、登録した商品も販売ページに表示されないことがあります(割賦販売法に関する審査の流れ)。
販売そのものが禁止されているのか、出品許可が要るのか、書類の提出を求められているのかの見分け方は、制限対象商品の警告への対応で整理しています。
申請の流れ
- 「商品登録」で商品を検索し、「出品許可を申請」をクリックする
- 次の画面で、その商品に求められる要件を確認する(要件は商品ごとに異なる)
- 申請フォームに入力し、必要書類をアップロードする
- 審査を待つ(目安は2~7営業日)。状況は「出品申請」ダッシュボードや「カタログ」→「出品申請を表示」の「ステータス」列で確認でき、結果はEメールでも届く
申請前に準備する書類の例(ヘルプの一般的な記載)
- 購入時の請求書(日付が180日以内のもの)
- 商品のすべての側面を撮影した鮮明な写真
- ブランドの販売許可書(該当する場合)
- 安全性に関する証明書(必要な場合)
英語版のよくある質問では、要件を1つでも満たさないと却下されますが、ケース履歴やEメールで確かめ新しい書類で再申請できるとされています。同じ書類を繰り返し提出して指摘された場合は、出品申請で書類の重複提出を指摘されたときの確認も参考になります。
申請結果の表示と次の動き
| 表示・結果 | 意味と次の動き |
|---|---|
| 「申請に必要な要件を満たしていません」 | 出品できず決定への申し立てもできない。テクニカルサポートからも追加情報は出ないため、取り扱いを見直す |
| 却下(要件不備・情報の欠落) | 不足点を確かめ、新しい書類で再申請する |
| 「出品許可を申請」が表示されない | 現在は申請を受け付けていない。制限は変わるため、時期をおいて再確認する |
「却下」と「『出品許可を申請』が表示されない」は英語版の出品申請FAQに基づく説明で、日本語画面の表記や扱いは異なる場合があります。
同じ英語版のよくある質問には、承認を求められているASINのブランド表示が誤っていると思う場合の項目もあり、Amazonブランド名ポリシーを参照するよう案内されています。前述のブランド値の点検から始めると整理しやすくなります。化粧品や栄養補助食品などのページでは「不正な表示がなされている商品」も禁止例に挙がるため、規制のある商品なら制限対象商品の警告への対応手順も確認してください。
本記事を運営するAmazonセラー復活相談室(Amazon公式の窓口ではありません)では、出品制限・出品許可の申請のご相談もお受けしています。料金はどのご依頼も同じで、出品許可の申請のご依頼の成功報酬は、出品許可が取れたときにいただきます(詳しくは料金ページ)。
エラーコードで見分ける|ブランド名の承認とASIN作成の承認
新しいASIN作成時や在庫ファイル送信時のエラーコードは、承認不足の手がかりになります。
| エラー | 意味 | 主な対応 |
|---|---|---|
| 5664 | ブランドの無い商品なのに「ノーブランド品」を使っていない可能性 | 「ノーブランド品」で登録する |
| 5665 | 入力したブランド名がAmazonで承認されていない | ブランド名の承認を申請する。承認済みのはずなら入力ミスを疑う |
| 5668 | ブランドがある商品なのにブランド名が空欄 | ブランド値を正しく入れて再送信する |
| 5461 | そのブランドの新しいASINを作る権限がない | ブランドのASIN作成の承認を申請する |
| 5882 | ブランドの知的財産を侵害する商品をノーブランド品で出そうとした | ブランド品をノーブランド品として出品しない |
| 5995 | SKUのブランド名が修正後のカタログ値と一致しない | 前述の「既存ASINのブランド名が違っているとき」の手順で直す |
申請前に見直す入力と画像
- ブランド名に商品タイプ・商品説明・型番を入れていないか
- 大文字小文字、スペルミス、単語間や末尾の余分なスペースがないか
- アポストロフィなどの特殊文字が、MacとPCのやり取りで別の文字に変わっていないか
- 画像は手に持つかテーブルに置いて撮った実物の写真で、デジタル処理をしていないか
5461の申請では製品コード、色・サイズを含む完全な商品名、メーカー名、実物の商品とパッケージ全側面の画像も求められます。承認後の出品開始まで最大24時間、一部ブランドは新ASINを作れる期間が96時間に限られます。ブランド所有者なのに5461が出る場合はBrand Registryのアカウントが出品用アカウントと関連付けられているかを確認してください。
警告への対応資料|申し立てで出す書類を仕分ける
出品情報削除時は「商品規約の遵守」や「パフォーマンス通知」で詳細を確認し、指示に従って申し立てるか出品情報を修正します。アカウント停止の場合は「アカウント健全性」上部の「出品用アカウントの再開」から申し立てます。資料は示せることが異なるため、用途で仕分けておきます。
| 資料 | 示せること | 注意点 |
|---|---|---|
| 仕入れの請求書 | 正規の仕入先から購入した事実 | 申し立ては通知受領前365日以内の発行日、出品許可の申請は日付180日以内など場面で要件が違う |
| 認可書(LOA) | 権利者から商標の使用を許されていること | 「許諾者」「被許諾者」「付与内容」「地理的範囲」「期間」の5項目が必要。紙・デジタル書類は権利所有企業のレターヘッドと承認署名者の署名、Eメールは権利所有企業の有効ドメインからの送信が条件 |
| 商品とパッケージの実物写真 | ブランド表記の内容と、恒久的に付いていること | ブランド名が判読でき、デジタル処理をしていない |
| 出品情報の修正記録 | ブランド値や出品を直したこと | 修正前後の内容と実施日を残す |
申し立てに使う請求書のチェック項目
- パフォーマンス通知の受領前365日以内に発行されている
- 各ASINの過去365日の販売数と手持ち在庫分の数量がある
- 商品名・型番などオンラインで確認できる商品情報が載っている
- 仕入先の名前・電話番号・所在地・ウェブサイト等の連絡先がある
- 出荷済み取引の正本で改変がない(価格の削除と対象商品の強調表示は可)
- PDFか画像形式で.xlsxや.docxなど編集できる形式ではない
見積書など取引前の書類や出品者自身が発行した請求書は受け付けられません。請求書と認可書は役割が違い、認可書は通知や申請画面で求められた場合に用意するものと考えてください。個別の要件が示されていればそちらを優先します。商標を理由とする削除に心当たりがない場合の対応は、商標侵害の疑いで出品が削除されたときの確認で扱っています。
申し立て文の例
ヘルプは、申し立て文を事実に基づき簡潔に書き、根本原因と実施した対応を実施日や関連書類とともに示すよう勧めています。次は、ロゴが印刷された商品をノーブランド品で登録していた場合を想定した例文です(実際の事例ではない想定例のため、自社の事実に合わせて書き換え、〇の部分には実際の日付や件数を入れてください)。
対象の商品には本体とパッケージにブランド名とロゴが印刷されていましたが、当社はブランド値を「ノーブランド品」として登録していました。原因は仕入先の商品リストの記載だけで登録内容を決め、実物のブランド表記を確認する手順がなかったことです。
対応として、〇年〇月〇日にノーブランド品として登録していた対象SKUの出品を削除し、正しいブランドの商品詳細ページで出品し直しました。あわせて〇月〇日までに全出品(〇件)で商品とブランド値を照合し、同様の誤りがあった〇件も是正し、出品許可の要否も確認したうえで必要な申請を行っています。
再発防止として、登録前に商品とパッケージ全側面を撮影し、ブランド値と「制限を表示」の内容を別担当者が確認する手順に改めました。
組み立て方の詳細は改善計画の組み立て方で説明しています。

やってはいけない対応
- 既存ASINのブランド名を自分で書き換える:修正は前述のテクニカルサポートへの依頼で行い、自己編集はしません。
- ブランド品を「ノーブランド品」で出し直す:ブランド名やロゴがある商品を「ノーブランド品」で出品すること自体がポリシー違反です。出品許可を避けて出し直すと違反を重ねます。
- 請求書や認可書を偽造・改ざんする:仕入先や権利者発行の書類を自分で作り直す、日付・数量・品名を書き換える、自分で発行した請求書で代用する、はいずれも禁止です(申し立て用請求書で認められる加工は、価格情報の削除と、複数商品の請求書での対象商品の強調表示のみ)。不正・虚偽が疑われればアカウント健全性のスコアにかかわらず直ちに停止されることがあります。考え方は請求書の偽造・改ざんを指摘されたときの対応も参照してください。
- 別のアカウントで販売を続ける:セラーセントラルのアカウントは地域ごとに原則1つまでで、例外は正当な理由があり、かつ保有するアカウントがどれも健全に運用されている場合です。停止や制限を回避する目的での新規アカウント作成や別アカウントでの出品は規約違反です。
- 通知を放置する:対応期限は通知ごとに異なるため、記載された期限と求められている対応を確認して早めに対応します。アカウント健全性の評価で「重大」と判定された違反は停止前の猶予期間が3日間とされており、今回の重大度は通知と「アカウント健全性」の表示で確認してください。
再発防止|仕入れ前と出品前のチェックに組み込む
ブランドと出品許可の問題は、仕入れる前に確認するほうが負担は小さく済みます。次の確認は改善計画の再発防止策の中身にもなります。
仕入れ前・出品前のチェック
- 「制限を表示」で必要な出品許可を確認した
- 仕入先がブランドの認定販売業者などか確かめた(必要ならブランドに直接確認する)
- 要件を満たす請求書を発行してもらえる仕入先か確かめた
- ブランド表記を撮影しブランド値と一致させた(互換品に対応機種のブランド名を入れていない)
- 「通知設定」の緊急通知の電話番号が最新になっている

よくある質問
Q. 正規品で請求書もあります。それでも出品許可は必要ですか?
A. 必要な場合があります。許可の要否は正規品かどうかとは別の条件で、「商品登録」の表示で商品ごとに確認します。申請に使う請求書には日付が180日以内などの要件があり、手元の請求書がそのまま使えるとは限りません。
Q. 出品許可の申請に、領収書やレシートは使えますか?
A. 使えるかどうかは、申請の画面に示されるその商品の要件によります。仕入れを示す書類として、ヘルプの一般的な記載に挙がっているのは、日付が180日以内の購入時の請求書です。食品・飲料・お酒カテゴリーでは、10点以上の商品の注文が載った請求書か注文確認が求められ、領収書や見積書は受け付けないとされています(このカテゴリーに固有の条件です)。書類は正本のまま使い、日付・数量・品名を書き加えたり書き換えたりしないでください。書類ごとの見直しは出品申請で書類を見直すポイントで扱っています。真贋調査で、店舗のレシートや領収書しか手元にない場合の考え方は、請求書がない場合の資料確認で整理しています。
Q. ブランド登録をすれば、事前承認は不要になりますか?
A. 不要になるとは限りません。Amazonブランド登録(Brand Registry)はブランドの商品情報や知的財産を管理する仕組みで、登録してもカテゴリーや商品によっては出品許可が必要になることがあります。登録の有無にかかわらず「商品登録」の表示で商品ごとに確認してください。
Q. 「ブランド承認」と言われたのは、出品許可とブランド名の承認のどちらですか?
A. 言葉だけでは決められないため、画面の表示で見分けます。「商品登録」で商品を検索して「出品許可を申請」と表示されるなら、出品許可(事前承認)です。新しいASINを作るときや在庫ファイルを送信したときに、エラー5665(ブランド名が承認されていない)や5461(そのブランドのASINを作る権限がない)が出るなら、ブランド名の承認やASIN作成の承認です。1つの指摘に両方が絡むこともあるため、表示とエラーコードを控えてから、前述の「申請の流れ」か「エラーコードで見分ける」の手順に進んでください。
Q. 仕入先との販売店契約書は、認可書(LOA)になりますか?
A. なりません。販売権・再販業者契約書のほか、請求書や納品書もLOAとして受理されない書類に挙げられています。
Q. この指摘でアカウントが停止されることはありますか?
A. 措置の内容は公開ヘルプから一律に判断できません。通知と「アカウント健全性」の表示で影響を確認してください。停止された場合の流れはアカウント停止から再開申請までの全体像で整理しています。
まとめ
ブランド情報と事前承認に関する指摘への対応のポイントを振り返ります。
- 指摘を「ブランド値」「出品許可」「ブランド名・ASIN作成の承認」の3つのルールに分けて考える
- 通知で対象ASINとポリシー名を控え、「アカウント健全性」と「制限を表示」で事実を確かめる
- ブランド値は商品の表記に一致させ、既存ASINのブランド名は書き換えない
- 請求書と認可書(LOA)は役割が違う。要件を満たす正規の書類を改変せずに用意する
判断がつかない場合や指摘が重なる場合は、通知と画面の表示を整理したうえで早めに専門家への相談も検討してください。
※本記事は一般的な解説です。個別のケースは状況により対応が異なります。




