セラーセントラルに制限対象商品の警告が出た、出品情報が削除されたが対象が分からない、という出品者の方に向けた記事です。出品できない理由の見分け方、対象商品(ASIN)を特定する画面の順番、同じ原因の出品の洗い出し、書類提出と申し立て、再発を防ぐ出品前チェックを順に整理します。
制限対象商品の警告とは|まず「出せない理由」を見分ける
Amazonは、法律・規制やAmazon独自のポリシーによって出品できない商品を定めています。出品禁止商品を販売すると、販売の一時停止・終了や、FBA在庫の補償なしの廃棄があり得るほか、アカウントが違法な行為に使われているとAmazonが判断した場合は、支払いの留保・没収に及ぶこともあります。
日本のヘルプ「制限対象商品」には、医薬品、化粧品、電化製品など22のカテゴリー別ページがあり、出品前に各ページの「出品可能商品と出品禁止商品の例示」を読むよう求めています。商品例はすべてを網羅したものではなく随時更新され、「出品可能商品例」に載っている商品も、すべての適用法令への適合が前提です。本記事は2026年9月時点の日本(Amazon.co.jp)の公式ヘルプをもとにしています。規約や画面の表記は変わることがあるため、最新のヘルプもあわせて確認してください。
同じ「出品できない」にも5つの状態がある
警告を受けたら、まず自分がどの状態にあるかを切り分けます。販売そのものが禁止された商品と、許可や書類がそろえば出品できる商品とでは、取るべき行動が違います。
| 状態 | 見分ける手がかり | 最初に取る行動 |
|---|---|---|
| 販売が禁止されている | 「商品登録」で「非対応」または「申請に必要な要件を満たしていません」と表示される | 出品を終了し、同じ原因の出品を洗い出す |
| 出品許可が必要 | 「商品登録」で「出品許可を申請」と表示される | 「制限を表示」で要件を確かめて申請する |
| 書類の提出が必要 | 「商品規約の遵守」の「次の手順」や通知で、書類の提出を求められる | 求められた書類と期限を確認する |
| FBAだけ扱えない | 出品はできるが、エアゾール製品など「FBA禁止商品」に当たる | FBA在庫と出荷方法を見直す |
| 表現が原因 | 商品名や説明文の効能・効果の表現が問題とされている | 商品詳細ページの記載を修正する |
「商品登録」で「この商品を出品する」と表示されれば、出品許可は不要です。許可の審査はヘルプ上2〜7営業日で、必要書類は後述の表のとおりです。「申請に必要な要件を満たしていません」という決定には、申し立てもできません。なお表中の「表現が原因」のケースは、制限対象商品ポリシーそのものではなく、不正確・不適切なコンテンツに関する別のポリシーに基づいて指摘されている場合があります。
出品許可が必要な場合の申請の流れと、申請結果の表示ごとの次の動きは、出品許可の申請(出品申請)の進め方で整理しています。
本記事を運営するAmazonセラー復活相談室(Amazon公式の窓口ではありません)では、出品制限・出品許可の申請のご相談もお受けしています。料金はどのご依頼も同じで、料金ページでご確認いただけます。

警告が重なると何が起きるか|アカウント健全性との関係
「制限対象商品に関する規約」は、アカウント健全性の評価(AHR)の対象です。AHRは0〜1,000のスコアで、違反ごとに重大度に応じて減点され、99以下(赤)は停止の対象か停止済みの状態を示します。詳しくはアカウント健全性スコアの点検方法で扱っています。
押さえておきたい点
- 重大度は「重大」「高」「中」「低」の4段階と「影響なし」。「重大」は1件でも停止の対象になり得る
- 2025年7月23日に有効になった現行ポリシーでも、同じポリシーへの違反が180日以内に上限回数に達すると、直ちに停止される可能性がある。上限は重大度で異なり、重大度の高い違反では2回までとなる可能性がある
- 「重大」の違反や上限到達では、AHRが赤(スコア0)になる。ヘルプのFAQは停止までの対応期間を3日間としているが、ポリシー本文には直ちに停止される可能性も書かれているため、期限を待たずに対応する。この対応期間中はアカウント健全性スペシャリストから電話が入ることがあるため、「通知設定」の緊急連絡先も最新にしておく
- 出品の終了・削除だけでは違反は消えない。消えるのは、異議申し立て(判定の誤りの主張)で誤りと確認された、申し立てで故意ではなく許すべきと判断された、是正措置を講じた、追加から180日が経過した、などの場合(AHRが原因の停止中は、180日を過ぎても残る)
制限対象商品の違反の重大度や上限回数は公開されていないため、「まだ1件目」と見込みで判断せず、同じ原因の出品を早めに断ちます。申し立て(違反を認めて原因と対策を示すもの)が認められてアカウント健全性ページから消えた違反でも、その違反に異議申し立て(判定の誤りの主張)をしていない場合は、180日以内は繰り返し違反の回数に数えられることがあります。
対象商品(ASIN)を特定する|確認する画面と順番
制限対象商品の情報は、1つの画面にまとまっているとは限りません。通知と複数のダッシュボードを順に確認し、対象のASIN・SKUを書き出します。
STEP1. 通知メールと「パフォーマンス通知」を読む
ポリシー違反があると、Eメールで警告や出品権限の一時停止・取り消しなどが知らされ、削除の詳細は「パフォーマンス通知」でも確認できます。ポリシー名、対象のASIN、求められている次の手順、期限の4点を書き出してください。
STEP2. アカウント健全性の「商品規約の遵守」を開く
「アカウント健全性」の「商品規約の遵守」で「すべて表示」を開くと、削除された出品情報・画像の履歴、現在のステータス、再開のための次の手順が表示されます。「制限対象商品に関する規約違反の問題」など問題のタイプも控えます。ここに出ない場合は、商品の安全性に関する一部の違反を個別に報告している「コンプライアンスの管理」ダッシュボードも確認します。
STEP3. 「商品管理」と「出品制限を確認する」を見る
「商品管理」ページの「修正」タブには、制限フラグなどで販売や表示が止まっている商品が表示されます。「下書き:制限事項」は、送信したものの制限事項があり対応が必要な出品情報です。新規出品がブロックされた場合は、「全在庫の管理」上部のバナーの「出品制限を確認する」から「ブロックされた理由を確認する」を開きます。
STEP4. 安全性の調査はEメールの案内を起点にする
購入者からの報告などで安全性の調査が行われると、調査中は出品が一時停止されることがあります。理由・再開方法・必要な書類はEメール通知に記載され、書類は通知内のリンクから提出します。詳しくは商品の安全性に関する警告への対応で整理しています。
確認結果は「対象商品の棚卸し表」にまとめ、提出漏れや期限切れを防ぎます。
| 項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| ASIN・SKU | 通知や画面に表示された対象商品 |
| 見つけた場所 | 通知日と、確認したダッシュボード |
| ポリシー名 | 通知や画面に表示された名称・問題のタイプ |
| 次の手順 | 書類提出、申し立て、修正など画面に示された内容 |
| 在庫 | FBA在庫か自社在庫か、その数量 |
| 期限・担当者 | 通知に記載された期限と、対応する担当者 |
判定の中身を見極める|誤判定か、要件不足か、違反か
対象商品を特定したら、止まった理由を見極めます。ヘルプは、商品情報が不完全・不正確な場合やシステムの誤判定で、販売可能な商品が削除されることがあると認めています。一方、法令に違反していなくてもAmazonのポリシーで禁止されている商品もあります。
| 見極めた結果 | 進め方 |
|---|---|
| 誤って制限対象と判定された | 異議を申し立てる(後述「判定の誤りを主張する場合」) |
| 出品できるが書類が足りない | 書類を提出する(後述「書類を提出する場合」) |
| 出品許可が必要だった | 「商品登録」から出品許可を申請する |
| 販売できない商品だった | 出品を終了し、4つの質問に沿って申し立てる |
誤判定だと考える場合でも、ヘルプはその商品の出品を速やかに終了し、あわせて法令遵守を確認するよう求めています。テクニカルサポートに伝える情報はテクニカルサポートへの相談の整理が参考になります。個別の商品が法令の対象になるかについてAmazonは法的助言をしないため、迷う場合は製造元・輸入元、検査機関、所管官庁、弁護士などに確認してください。
出品の見直し|対象商品から同じ原因の出品へ広げる
警告を受けた商品だけを直しても、同じ原因の出品が残れば次の違反につながります。
見直し1. 対象の出品を止める(「終了」と「削除」の違い)
「全在庫の管理」の「詳細を編集」で「出品を終了」を選ぶと、ステータスは「停止中」になり販売履歴は残ります。「商品と出品を削除」は取り消せず、再登録は24時間経過後です。まず「出品を終了」で止め、削除は対象のSKU・ASINを棚卸し表に控え、書類提出や申し立ての方針が決まってから判断します。終了した商品は再出品できる状態のため、在庫フィードや連携ツールで自動的に再出品されないよう、連携の設定も止めておきます。
見直し2. 同じ原因を持つ出品を洗い出す
同じブランド・シリーズ、成分、規制、仕入先、表現の商品ページを横断して確認します。在庫フィードや外部ツールで一括登録した商品も対象です。
| 分野 | 確認したいポイント(ヘルプの例より) |
|---|---|
| 電化製品・電子機器 | 電気用品安全法の対象ならPSEマーク、特定無線設備なら技適マークと商品詳細ページへの技適適合・周波数帯の記載、消費生活用製品安全法の特定製品ならPSCマークがあるか。円筒型リチウムイオン電池の単体販売なども出品禁止例 |
| 医薬品 | 一般用医薬品は店舗販売業または薬局開設の許可とAmazonの出品審査が必要。出品できるのはAmazonの販売リストにある商品のみ |
| 化粧品・医薬部外品 | 法定表示が日本語で記載されているか。日本語の法定表示がない海外市場向け包装の並行輸入品、製造販売業許可のない国内出品者による海外からの直送型の出品、外箱のない商品、試供品などは出品禁止例 |
| 食品・サプリメント・雑貨 | (一部の保健機能食品を除き)がん、糖尿病、ダイエット・痩身、育毛・発毛、免疫などについて、治癒・予防などをうたっていないか |
| 酒類 | 酒類販売免許があるか。ワインカテゴリー以外で出品していないか |
| リコール | リコール対象とされた商品が含まれていないか |
表現が原因の場合は不正確・不適切なコンテンツ警告への対応を、芸能人関連やアダルト商品を扱う場合は芸能人関連・アダルト商品を出品する前の確認手順もあわせて確認してください。海外から日本の消費者へ直接発送する場合は、2025年12月25日から始まった製品安全4法の新しい義務(国内管理人の選任など)も確認してください。

見直し3. FBA在庫の扱いを確認する
FBA禁止商品には、日本の法令で義務付けられた日本語表記のラベルがない商品、室温で保管できない商品、エアゾール製品、医薬品などが含まれます。この一覧は販売の可否とは別に定められており、Amazonで販売できる商品でもFBAでは扱えない場合があります。FBA在庫が制限対象商品のポリシー違反で留保されると、Eメールで通知され、書類を求められることがあります。
書類提出と申し立ての進め方
書類を提出する場合
「アカウント健全性」→「商品規約の遵守」→問題のタイプ→「次の手順」列の「送信」→「この商品のコンプライアンス情報を追加」と進み、ファイルを添付して「送信」します。
書類は通知や画面の「次の手順」の指示が優先です。ヘルプに挙がる例は次のとおりです。
| 場面 | ヘルプに挙がっている書類の例 |
|---|---|
| 出品許可の申請 | 購入時の請求書(日付が180日以内)、商品の全側面の鮮明な写真、ブランドの販売許可書や安全性の証明書(該当・必要な場合) |
| 電気用品の書類要件 | 製造・輸入の事業届出、全数の自主検査記録の写し、PSEマーク・届出事業者・定格が読めるラベルの写真(特定電気用品では、これに加えて登録検査機関の適合性検査証明書も書類として提出する) |
| 商品の安全性に関する調査 | 製品安全に関する質問事項(チェックリスト)、事故調査報告書、第三者試験機関のテストレポート |
| アカウント停止時の質問書 | 審査中のすべての商品・ASINについての証拠。商品によっては過去365日分の請求書 |
提出書類で確認したいこと
- 正規の書類を、元の書式・無修正のまま提出する
- 電気用品の書類は、ファイル名にASINを含めてASINごとに提出し、コンピューターやAIで生成したものは使わない(ヘルプに明記)
- 安全性の調査では、書類を日本語または英語で用意する
判定の誤りを主張する場合
「次の手順」の「送信」→「申し立ての要件」で理由を選び、要件が当てはまらない理由や誤って特定されたと考える理由を入力します。商品の表示や仕様など、根拠となる資料をそろえてから送信しましょう。
違反を認めて申し立てる場合|4つの質問に答える
ヘルプは、制限対象商品の違反への申し立てで、次の4点に答えるよう求めています。
- どの商品(ASINまたは商品タイプ)が、どのポリシーに違反したか
- 違反の原因は何か
- 解決のためにどのような措置を講じたか
- 今後の違反を防ぐためにどのような予防措置を講じたか
却下される例として、商品を特定せず謝罪と約束だけの一般的な計画や、「すでにサイトにあった商品に出品しただけ」「制限対象商品を出品しました」のような原因になっていない説明が挙げられています。書いた措置は提出時点で導入済みとみなされ、以前の申し立ての使い回しもできません。組み立て方は改善計画の組み立て方も参考にしてください。
次は、日本語の法定表示がない海外市場向け包装の化粧品を出品していた場合の例文です。実際の事例ではない想定例なので、自社の事実に合わせて書き換えてください。
【違反の内容】ASIN(B0XXXXXXXX)の化粧品を、法定表示事項が日本語で記載されていない海外市場向けの包装のまま出品し、制限対象商品に関する規約に違反しました。
【原因】仕入れ時の確認項目に、法定表示が日本語で記載されているか、製造販売の届出がされた商品かを確かめる工程がなく、担当者が外装の表示を見ないまま出品していました。ヘルプ「医薬部外品および化粧品」の出品禁止商品例と照合する手順もありませんでした。
【解決のための措置】該当する出品を終了し、同じ仕入先の化粧品・医薬部外品の表示をすべて確認して、日本語の法定表示がない商品の出品も終了しました。
【予防措置】化粧品・医薬部外品は、仕入れ時に日本語の法定表示と製造販売の届出・承認の有無を確認し、出品管理の責任者1名が表示の写真と仕入先の請求書を確かめ、確認日と確認者をASINごとの記録表に残してから出品する手順に改めました。出品担当の従業員全員には、同ヘルプと制限対象商品に関する規約の研修を行いました。

アカウントが停止されたら|「出品用アカウントの再開」から申し立てる
「アカウント健全性」ページ上部の「出品用アカウントの再開」から、指示に従って申し立てを送ります。質問書への回答や補足書類を求められることがあり、提出期限の確認も必要です。回答まではヘルプで最大2日間ほどとされていますが、目安にすぎません。全体の流れはアカウント停止から再開申請までの全体像で解説しています。
やってはいけない対応
次の対応は、ヘルプで効果がないとされているか、状況を悪化させるおそれがあるものです。
- 在庫切れにする、出品を終了・削除するだけで済ませる:違反は消えず、ポリシーや法令に適合したことにもなりません。
- 「疑わしい商品は在庫切れにする」を予防策にする:禁止商品と判明すれば停止され得るため、無効な例とされています。
- 「出品前にテクニカルサポートへ確認する」を予防策にする:Amazonは出品前の法令遵守の審査や法的助言を行わないため、効果的な仕組みにならないとされています。
- 書類を加工する、AIで作る:Amazonは正規・無修正の書類を求めています。虚偽の疑いがある行為は、詐欺的行為としてAHRのスコアに関係なく停止の対象になり得るとヘルプに書かれています。手元にない書類は、仕入先に正規の再発行を依頼します。
- 別のアカウントを作って販売を続ける:出品者行動規範では、出品する地域ごとのセラーセントラルアカウントは原則1つで、例外は、ビジネス上の正当な理由があり、かつ保有するアカウントがどれも健全に運用されている場合です。警告や停止を逃れるための別アカウントはこれに反し、システムを回避しようとする行為はスコアに関係なく停止の対象になり得ます。
- 通知や期限を放置する:対応期間を過ぎると停止に至るおそれがあります。
再発防止|出品前チェックを社内の手順にする
Amazonがポリシー遵守の重要なポイントとして挙げる内容をもとに、確認結果の記録方法も加えて、社内の出品手順に組み込みます。
出品前チェックに組み込みたい項目
- 商品・業界・適用法令に詳しい審査責任者を決め、確認前に出品しない
- 「出品禁止商品例」にない、既存のASINがある、という理由だけで出品できると判断しない
- カテゴリー別ページと「商品登録」の表示を確認する
- PSE・技適・PSCなどのマークや日本語の法定表示を撮影し、ASINごとに保存する
- 商品名・説明文・画像で、病気の治癒・予防やダイエット・育毛などの効能をうたっていないか確かめる
- 医薬品・サプリメントは含有成分を把握し、認められたものか調べる
- 仕入れ時に消費者庁・経済産業省のリコール情報を確認する
- メーカー以外から仕入れる場合は、商品の出所と書類の正確性を確認する
- 販売してよいか迷う商品は出品しない
- 自動連携の商品も含めてカタログを定期的に点検し、ヘルプと法令の更新を確認する
確認は「誰が・何を見て・どこに記録したか」を後から説明できる形で残します。記録があれば、申し立てが必要になったときも導入済みの措置を4つの質問に沿って説明しやすくなります。
よくある質問
Q. 制限対象とは知らずに出品していました。それでも違反になりますか?
A. ヘルプは、出品前にAmazonのポリシーを確認し、商品が適用法令に適合していることを保証する責任は出品者にあるとしています。知らなかったという理由だけでは、この確認義務を果たしたことにはなりません。申し立てで故意ではなく許すべきと判断されれば、違反が削除されることもあります。「知らなかった」で終わらせず、手順上の原因と導入した予防措置を示しましょう。
Q. FBA在庫が留保され、書類の提出を求められました。在庫はどうなりますか?
A. 期限までに書類を出さない場合や、不適切な商品と判断された場合は、在庫が廃棄されることがあります。通知に記載された期限と提出方法を棚卸し表に書き込んでください。ポリシーに準拠していると判断された在庫は、返送や所有権の放棄を依頼できます。
Q. 以前は問題なく出品できていた商品が、急に止まりました。
A. 既存の商品に新しい制限・要件が加わったり、安全性・法令遵守の要件が変わったりすると、出品権限が変わることがあります。「パフォーマンス通知」と「アカウント健全性」を確認し、「商品登録」で出品許可の要否も確かめ直してください。
Q. 海外のAmazonでも同じ商品を販売しています。確認の仕方は同じですか?
A. 制限対象商品の一覧や前提となる法令は、ストアごとに異なります。日本のヘルプも、海外の購入者向けに出品する場合は適用法令を調べる責任が出品者にあるとしています。ストアごとにヘルプを確認し、米国で食品・化粧品などを販売する場合は米国AmazonでのFDA表示要件と制限通知の点検も参考にしてください。
Q. すべての商品に出品制限の表示が出ます。アカウントが停止されたのですか?
A. 「出品できない」には5つの状態があり、アカウントの停止とは限りません。パフォーマンス通知と「商品規約の遵守」で、商品ごとの制限か、アカウント全体に関わる措置かを見分けます(本文のSTEP1〜3)。アカウントそのものが止められている場合は、「出品用アカウントの再開」から申し立てます。
まとめ
制限対象商品の警告は、次の順に進めると対応の漏れを防ぎやすくなります。
- 「販売禁止」「出品許可が必要」「書類が必要」「FBAだけ不可」「表現が原因」のどれに当たるかを、画面や通知の表示から最初に見分ける
- 通知、「商品規約の遵守」、「コンプライアンスの管理」、「商品管理」を順に確認し、対象のASINと期限を棚卸し表にまとめる
- 書類提出、異議申し立て、申し立てのどれで対応するかを決め、申し立ては4つの質問に具体的に答える
- 審査責任者と記録を軸にした出品前チェックで、同じ原因の違反を繰り返さない
判定の読み方や申し立ての方針に迷う場合は、状況を整理したうえで専門家への相談も検討してください。
※本記事は一般的な解説です。個別のケースは状況により対応が異なります。




