Amazonセラー復活相談室(以下、当室)は、Amazon公式の窓口ではなく、Amazon社と資本・提携関係もありません。この記事は、セラーセントラルで健全性の画面を開いたら「商品規約の遵守」の欄に見慣れない分類の名前が並んでいて、何の違反か分からない、どの順番で手を付ければよいか迷っている、という出品者に向けたものです。
先に答えを書くと、画面の「商品規約の遵守」には、知的財産、お客様からの苦情、安全性、出品の内容、制限対象商品、レビュー、規制などの10の分類が並びます。どの分類のどのポリシーの問題かは、違反の行と通知の本文で確かめます。まず違反の行を開き、分類名、対象のASIN、評価への影響度、通知に書かれたポリシー名、対応の期限、求められている資料の6つを確かめてください。違反ごとに「評価への影響度」が付き、影響度が大きいものや繰り返しの付いたものから対応すると、アカウント健全性の評価の回復につながります。対応は、違反が誤りなら異議申し立て、違反があったなら原因と改善を示す申し立て、出品の内容の問題なら出品の修正、のいずれかが中心です。違反の判断や取り消しを決めるのはAmazonです。
本記事は、2026年10月19日〜20日に確かめたセラーセントラルの公式ヘルプ「アカウント健全性の評価プログラムポリシー」「アカウント健全性の評価に含まれるポリシー」「アカウント健全性の評価」(よくある質問)と、分類ごとに関係するヘルプをもとにしています。ヘルプには、10の分類名そのものを1つずつ説明したページは見当たりませんでした。そのため、分類ごとに、ヘルプで確かめられたことと、ヘルプでは個別の説明が見当たらないことを分けて書いています。画面の名前や仕組みは変わることがあるため、最新のヘルプもあわせて確かめてください。
当室が担当するのは、提出案の作成と修正のアドバイスです。アカウントへのログインと、Amazonへの申し立て・提出は、お客様ご自身が行います。
「商品規約の遵守」の10項目|一覧と、評価への影響度
アカウント健全性ページは、出品用アカウントでのパフォーマンスの目標とポリシーの遵守の状況をまとめて見せる画面です。ヘルプ「アカウント健全性の評価」によると、評価に影響する規約違反の問題はこのページに表示されます。「商品規約の遵守」の欄には、次の10の分類が画面の表記のまま並びます。

| 画面の分類名 | ひとことで言うと | 主な対応 | 詳しい当室の記事 |
|---|---|---|---|
| 知的財産権侵害の疑い | 商標・著作権・特許などの侵害が疑われた出品 | 誤りなら異議申し立て、出品内容の修正 | 記事066・記事051 |
| 知的財産に関する苦情 | 権利者から侵害の通知が届いた出品 | 権利者への撤回の依頼、異議申し立て | 記事051・記事078 |
| 商品の信頼性に関するお客様からの苦情 | 正規品かどうかに関わる購入者からの苦情(関係するヘルプの例は、偽造品などだという報告) | 請求書などを付けた申し立て | 記事050・記事098 |
| 商品のコンディションに関する苦情 | 中古品を新品とした、期限切れなどの購入者からの報告 | コンディションの見直しと申し立て | 記事076・記事095 |
| 食品および商品の安全性に関する問題 | 食品や商品の安全に関わる問題 | 対象商品と資料の確認、申し立て | 記事208・記事248 |
| 規約違反の出品 | 商品詳細ページの規則などに合わない出品 | 出品の修正 | 記事227 |
| 制限対象商品に関する規約違反 | 出品が制限・禁止されている商品の出品 | 対象商品の見直しと申し立て | 記事069 |
| 購入者の商品レビューポリシー違反 | レビューの依頼の仕方などの違反 | 依頼の方法の見直しと申し立て | 記事218 |
| その他の規約違反の問題 | ほかの分類に入らない規約違反 | 通知の本文で対象のポリシーを特定 | 記事192 |
| 規制の遵守 | 法令や規制に関わる違反 | 対象の法令と必要な表示・資料の確認 | 記事249・記事208 |
「ひとことで言うと」の欄は、分類名と関係するヘルプから当室が整理したものです。分類にどの違反が入るかは、違反の行と通知の本文で確かめてください。
評価への影響度|重大・高・中・低と「影響なし」
ヘルプ「アカウント健全性の評価」によると、違反の重大度は重大・高・中・低の4つで、ほかに「影響なし」があります。重大な違反は1件でもアカウント停止の対象となり、「影響なし」は、現時点で評価に影響はないものの、出品に付いた問題への対処を勧めるものです。ヘルプが挙げる例は次のとおりです。
| 影響度 | ヘルプが挙げる例 |
|---|---|
| 重大 | 試買で判定された偽造品・海賊版、商品レビューの勧誘、ポリシーに反する折り込み広告の同梱、他の出品者に損害を与える行為、検索の結果や売上ランキングを操る行為 |
| 高 | 権利者による有効な権利侵害の通知、権利侵害品または偽造品だという購入者からの報告 |
| 中 | 外部のウェブサイトへのリンクがある出品情報 |
| 低 | 期限切れや誤ったコンディション(中古品を新品として出品など)だという購入者からの報告 |
違反ごとの減点は重大度に基づき、通常は2〜8の範囲で、重大な違反では評価のスコアが0になる、とヘルプにあります。重大度は、顧客満足が損なわれる程度、法律や規制、同じポリシーへの過去の違反の回数などから判断されます。
3つの対応|申し立て・異議申し立て・出品の修正
ヘルプは、違反への対応として次の3つを挙げています。
- 異議申し立て:違反の判定が誤っていると考えるとき。違反が誤って検出された証拠を出します。
- 申し立て:違反はあったが、意図したものではなかったとき。原因と、直したことを説明します。
- 是正の措置:権利を侵害するコンテンツの削除など、違反を解決するために必要な修正をします。
申し立てや異議申し立てが認められると、ポリシー違反と、それによる評価への影響が取り消されます。出品を終了したり、在庫から削除したりしただけでは、違反はアカウント健全性ページから消えません。
知的財産の2項目|「知的財産権侵害の疑い」と「知的財産に関する苦情」
知的財産に関わる分類は2つあります。ヘルプ「アカウント健全性の評価に含まれるポリシー」によると、Amazonは機械学習と自動化、人によるレビューを組み合わせて、ポリシーの違反を見つけています。また、ヘルプ「アカウント健全性の評価」には、一部の違反は購入者からの苦情や権利者からの通知に基づいて判断される、とあります。2つの分類の違いを個別に説明したヘルプは見当たらないため、違反の行と通知の本文で、権利者からの通知かどうかを確かめてください。
知的財産権侵害の疑い|出品内容と画像を見直す
ヘルプ「Amazon知的財産権ポリシー」は、ブランドやほかの権利者の知的財産権を侵害する出品を禁じています。ヘルプに挙げられている侵害の例には、次のようなものがあります。
- 第三者のウェブサイトに載っている写真を、許可なく商品詳細ページに使った(著作権)
- 商品の出所について購入者が混乱しやすい形で、ほかの会社の商標を使った(商標)
- 自覚のないまま第三者の権利を侵害していた(ヘルプでは、この場合も警告や利用停止がありうるとしています)
確かめる所は、違反の行に出ている商品と、通知に書かれた権利の種類(商標・著作権・特許など)です。Amazonで一度も出品していない商品に警告が出た場合は、通知に返信して、出品したことがない旨を伝えるよう、ヘルプは案内しています。商標や著作権の判断が誤っていると考える場合は、通知に返信して具体的な理由を伝え、正規品であることを示す請求書か注文番号を出します。詳しくは商標侵害の疑いの記事と知的財産権の警告の記事で整理しています。
知的財産に関する苦情|権利者の通知への対応
ヘルプでは、権利者による有効な権利侵害の通知は、影響度が「高」の例に挙がっています。対応の道は2つです。
- 権利者とライセンスや販売代理店などの関係がある場合:権利者に連絡して、苦情の撤回を頼みます。権利者の連絡先は、届いた警告に書かれています。ヘルプ「アカウント健全性の評価」は、権利者が苦情を撤回した場合を、違反がページから削除される場合の1つに挙げています。
- 複数の警告が出ていて、正規品を出品していると考える場合:対象のASINの一覧と、正規品であることを示す請求書、注文番号、権利者からの許可の書面(メールの転送は不可)のうち少なくとも1つを付けて、異議を申し立てます。
権利侵害は重大度が高いため、繰り返しのしきい値が低く設定されている、とヘルプにあります。同じ権利者からの通知が続くときは、早めに出品の全体を点検してください。資料の整え方は知的財産権の警告の記事と商標権侵害・偽造品の記事にまとめています。
お客様からの苦情の2項目|商品の信頼性と、商品のコンディション
購入者からの苦情に基づく分類が2つあります。ヘルプは、こうした通知の有効性を正確に評価するよう努めているが、誤りだと考えるときは、健全性のページで該当の違反を選び、案内に沿って連絡するよう書いています。
商品の信頼性に関するお客様からの苦情|正規品の証明と請求書
この分類名そのものを説明したヘルプは見当たりませんでした。関係するヘルプでは、権利侵害品または偽造品だという購入者からの報告が影響度「高」の例に、試買で判定された偽造品・海賊版が「重大」の例に挙がっています。ヘルプ「Amazon偽造品の取り組み」は、Amazonで売る商品は正規品でなければならず、正規品だけを仕入れて売るのは出品者と仕入先の責任だ、としています。
申し立てで出すことの多い請求書について、ヘルプ「ポリシー違反の申し立てに関する請求書の要件」は次の点を求めています。
- 通知を受ける前365日以内の発行日がはっきり書かれている
- 通知にある各ASINの販売数と手持ちの在庫をまかなえる数量がある
- 商品名、型番などのオンラインで確かめられる商品コードがある
- 仕入先の連絡先(名前、住所、電話番号、ウェブサイトなど)がある
- 正本で、手を加えていない(価格は消してもよい)。PDFまたは画像(.jpg・.png・.gif)
確かめる所は、苦情が付いたASIN、その商品の仕入先と請求書の数量、届いた通知の求める資料です。詳しくは真贋調査の記事と真贋確認の記事で整理しています。
商品のコンディションに関する苦情|中古品を新品として出していないか
この分類名を個別に説明したヘルプも見当たりませんでした。関係するヘルプでは、受け取った商品が期限切れ、または誤ったコンディション(中古品が新品として出品されていたなど)だという購入者からの報告が、影響度「低」の例です。中古品を新品として出品する違反は、おおむね重大度が低く、簡単に解決できるため、繰り返しのしきい値が高く設定されている、ともあります。
ヘルプ「コンディションガイドライン」は、次のような商品を「新品」として出品できないとしています。
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品
- プロモーション品、プライズ品、おまけ(中古品として、その旨を説明欄に書いて出品)
- Amazonが特別に認めた場合を除く、Amazon.co.jp限定商品としてAmazonが売っている商品
確かめる所は、苦情の付いた商品の仕入れ先、出品時に選んだコンディション、検品の記録です。賞味期限・消費期限が切れた商品は、コンディションガイドラインで出品できない商品に入っています。詳しくは新品・中古コンディションの記事と「中古の疑い」の通知の記事にまとめています。
安全と出品の3項目|食品および商品の安全性・規約違反の出品・制限対象商品
食品および商品の安全性に関する問題|対象の商品と資料
ヘルプ「アカウント健全性の評価に含まれるポリシー」には、「食品の安全性に関する調査」「商品の安全性と法令遵守」「商品の安全性に関する調査」が並んでいます。ただし、この分類名を個別に説明したヘルプは見当たりませんでした。関係するヘルプで確かめられるのは次の点です。
- 製造業者、輸入業者、行政機関などがリコールの対象とした商品は出品が禁止されている(ヘルプ「リコール対象商品」)
- 賞味期限・消費期限が切れた食品や、購入者に届いた時点で期限切れとなる食品は出品が禁止されている(ヘルプ「食品&飲料」)
- 食品衛生法などの法令に合った表示と包装、品質を守る保管と出荷が求められている(同)
確かめる所は、通知に書かれた対象の商品と、求められている書類の種類です。詳しくは商品の安全性の警告の記事と危険物の審査の記事で整理しています。
規約違反の出品|商品詳細ページの規則に合わせて直す
この分類名を個別に説明したヘルプは見当たりませんでしたが、外部のウェブサイトへのリンクがある出品情報が影響度「中」の例に挙がっています。ヘルプ「商品詳細ページの規則」は、商品名、商品説明、商品仕様、画像に、電話番号、住所、メールアドレス、ウェブサイトのURLなどの社外の連絡先、ほかのサイトへの注文のリンク、好意的なレビューを求める文などを入れないよう求めています。
許可されていない文を消すには、在庫管理の編集か、フィードによる一括更新を使います。更新した項目は確認を経て出品情報に表示される、とヘルプにあります。止まった出品の扱いは出品停止の記事にまとめています。
制限対象商品に関する規約違反|対象商品を見直す
ヘルプ「制限対象商品」は、出品する前に各カテゴリーの「出品可能商品と出品禁止商品の例示について」を読むよう求め、特定のカテゴリーでは事前の出品許可が要るとしています。ヘルプ「出品・販売に関する重要な規約・ポリシー一覧」には、法令等に違反する商品を売った場合、Amazonは出品サービスの利用を直ちに停止または終了させることがある、とあります。
確かめる所は、通知に書かれた商品とカテゴリー、そのカテゴリーの例示のページ、出品許可の有無です。詳しくは出品制限・出品規制の記事で整理しています。
レビュー・その他・規制の3項目|通知の本文で対象を特定する
購入者の商品レビューポリシー違反|依頼の仕方を見直す
ヘルプでは、商品レビューの勧誘や、ポリシーに反する折り込み広告の同梱は、影響度「重大」の例です。ヘルプ「カスタマーレビューポリシー」は、違反の例として次のような行為を挙げています。
- 謝礼、割引、無料提供、返金などの見返りとして、レビューを頼む
- 購入者にレビューの変更や削除を頼む
- 肯定的なレビューの依頼や、レビューと引き換えの特典を商品に同梱する
- 肯定的なレビューだけをAmazonに送らせ、否定的な意見を別の窓口に誘う
- 出品者の家族や従業員が、自社や競合の商品にレビューを書く
確かめる所は、同梱物、購入者へのメッセージ、外部のレビューの仕組みの利用の有無です。Amazon VineやAmazonブランドミッションによるレビューは例外です。詳しくは商品レビューポリシー違反の記事で整理しています。
その他の規約違反の問題|対象のポリシーを通知で確かめる
この分類名を個別に説明したヘルプは見当たりませんでした。ヘルプ「アカウント健全性の評価に含まれるポリシー」には、ここまでの分類のほかに、「出品者利用規約および出品者行動規範」「コミュニケーションに関するガイドライン」「Amazonマーケットプレイスにおける適正な価格設定に関するポリシー」も並んでいますが、どれがこの分類に入るかはヘルプに書かれていません。
違反の行を開き、通知の本文に書かれたポリシー名を確かめるのが先です。ポリシーが分かれば、そのヘルプを読み、何が合わなかったかを整理します。行動規範に関わる違反は規約違反の記事で整理しています。
規制の遵守|法令と表示・資料を確かめる
この分類名を個別に説明したヘルプも見当たりませんでした。関係するヘルプ「ストアポリシー、法令遵守、安全性違反の報告」は、法令遵守および安全性に関する規約違反を、商品や出品が法律、規制、基準、Amazonのポリシーに合っていない場合と説明し、違法な商品、危険な商品、そのほかの制限対象商品の販売が含まれる、としています。
確かめる所は、通知に書かれた法令や規制の名前、対象の商品、求められている表示や書類です。出品者情報の表示に関わる法令は特商法の表示の記事で、商品の安全に関わる資料は商品の安全性の警告の記事で整理しています。
画面と通知によく出る文の意味|「警告が送信されました」から「評価への影響度」まで
当室にご相談いただいた方の画面や通知には、次のような文が出ていました。文の言い回しそのものを説明したヘルプは見当たらないため、意味はヘルプの仕組みの説明と照らして整理しています。

| 画面・通知の文(短く引用) | 意味(ヘルプと照らして) | 確かめる所 |
|---|---|---|
| 「警告が送信されました」 | 違反について出品者に知らせたことを表す。知的財産のヘルプも、警告が表示された場合の対処を案内している | 違反の行の影響度と、通知の本文の対象の商品 |
| 「出品を削除しました」 | 違反のあった出品情報が削除されたことを表す | 商品規約の遵守のタブ、在庫管理の停止中の出品、パフォーマンス通知 |
| 「(高)違反が繰り返されました」「(中)違反が繰り返されました」 | 同じポリシーの違反が重なったことを示すラベル。括弧の中は重大度 | 同じポリシーの違反の数と、180日の期間 |
| 「アカウントの利用停止を防ぐために、以下の問題に対処してください」 | 評価が下がり、未対応の違反への対応を求めている状態 | 並んでいる違反の影響度と対応の期限 |
| 「アカウント健全性の評価が100未満に低下したため、利用停止となるリスクがあります」 | ヘルプが停止の基準値とする100を下回った状態。99以下は赤の「不健全」 | 未対応の違反と、どれから対応するか |
| 「ご利用のアカウントは停止されました」 | 出品用アカウントが停止された状態 | アカウント健全性ページ上部の「出品用アカウントの再開」 |
| 「評価への影響度」 | 違反ごとの重大度を示す欄。繰り返しのラベルもここに出る | 重大・高・中・低・影響なしのどれか |
「違反が繰り返されました」が出たとき
ヘルプによると、同じポリシーへの違反が重なるたびに減点は大きくなり、繰り返すごとに2倍になることもあります。また、180日以内に違反の回数が上限に達すると、アカウントが直ちに停止される可能性があります。上限は違反の重大度によって異なり、重大度の高い違反では2回までのこともあります。
上限に達したと特定された場合について、ヘルプは、重大な違反としてページに表示されてEメールでも知らされ、評価は赤、スコアは0になり、停止の前に重大な違反に対応する期間が3日間ある、としています。3日以内に対応しない場合は、商品規約の遵守のダッシュボードで申し立ての送信を終えるまで停止される、とあります。これとは別に、繰り返しによらない重大な違反が見つかった場合にも、停止の前に3日間の猶予があるとヘルプは説明しています。3日間の動き方は「利用停止が保留中」の記事で整理しています。
「100未満」と「停止されました」のとき
ヘルプでは、評価が黄色(100〜199)は利用停止のリスクがある状態、赤(99以下)は停止の対象か、すでに停止された状態です。評価が原因で停止された場合について、ヘルプは、未解決の違反に対応するか、申し立てや異議申し立てをして評価を改善するよう案内し、スコアが100以上に戻るとアカウントは再開される、としています。再開を決めるのはAmazonです。ヘルプ「アカウントの利用停止または出品情報の削除に対する申し立て」では、手順として、健全性のページ上部で「出品用アカウントの再開」を選び、案内に従って申し立てを送る手順を示し、回答には最大で2日間ほどかかる、としています。スコアの増減の仕組みはアカウント健全性スコアの記事で整理しています。
なお、ヘルプは、虚偽、違法、そのほか有害な行為が疑われる場合や、評価に含まれないポリシーに違反した場合は、評価のスコアにかかわらずアカウントを停止することがある、としています。
違反の対応の順番|影響度の高いものから
ヘルプは、違反が出たときは、重大度が最も高いものを優先しながら、すべての違反に早めに対応するよう勧めています。当室では、次の順番で確かめると整理しやすいと考えています。
- 「重大」と、繰り返しのラベルが付いた違反を先に見る
- 違反の行を開き、通知の本文で対象の商品とポリシー名を確かめる
- 違反が誤りか、違反があったのかを分ける(誤りなら異議申し立て、あったなら申し立て)
- 出品の内容の問題なら、先に出品を直す
- 請求書などの資料が要るときは、ヘルプの要件に合っているかを確かめる
- 送ったあとは、アカウント健全性ページとメールで結果を確かめる
違反が直されたことが確認されると、評価は数時間以内に更新される、とヘルプにあります。ただし、申し立てが認められて削除された違反でも、異議申し立てをしていない場合は、180日以内は繰り返しの上限の数に入ることがあります。
アカウント健全性の違反の相談で当室ができること
申し立てや異議申し立ての送信、出品の修正は、セラーセントラルからお客様ご自身が行う手続きです。当室がアカウントにログインしたり、代わりに送信したりすることはありません。
当室がお手伝いするのは、アカウント健全性ページと届いた通知の画面の写しを確認して、どの違反から、どの方法で対応するかを整理することと、申し立てや異議申し立てに出す説明文の案の作成・修正です。
措置の解除や販売の再開を決めるのはAmazonで、当室が結果を約束することはできません。難しいと考えられる案件は、ご依頼の前に、その時点で分かっている範囲でお伝えします。
料金はどのご依頼も同じで、着手金80,000円+成功報酬80,000円(いずれも税込)、お支払いは銀行振込です。着手金は結果にかかわらずお支払いいただく費用で、成功報酬は、アカウントの再開など、そのご依頼の目的が達せられたときにいただきます。至らなかった場合、成功報酬はいただきません。相談は何度でも無料です。
よくある質問
Q. 申し立てと異議申し立ては、どう使い分けますか?
A. ヘルプでは、異議申し立ては違反が誤って検出された証拠を出すもの、申し立ては違反はあったが意図したものではなく取り消すべきと判断されるためのもの、と説明されています。違反が誤りかどうかを先に分けると、選びやすくなります。
Q. 出品を終了すれば、違反は消えますか?
A. ヘルプでは、出品の終了や在庫からの削除など、出品のステータスを変えただけでは、違反はアカウント健全性ページから削除されない、とされています。違反が消えるのは、異議申し立てや申し立てが認められた場合、権利者が苦情を撤回した場合、必要な是正の措置をとった場合などです。
Q. 違反は、いつまで画面に残りますか?
A. ヘルプでは、違反がページに載った日から180日が過ぎると、その違反は削除できるようになる、とされています。ただし、評価によってアカウントが止められた場合は、180日が過ぎても違反はページに残ります。
Q. 「影響なし」の違反にも対応は要りますか?
A. ヘルプでは、「影響なし」の違反は、現時点で評価には影響しないものの、出品に付いた問題への対処を勧めるもの、とされています。出品の内容を直せるものは、早めに直しておくと安心です。
Q. 評価が緑の「健全」なら、停止されることはありませんか?
A. ヘルプでは、「健全」なら評価に含まれるポリシー違反で停止されることはない、とされています。ただし、法律で求められる場合や、有害な行為が疑われる場合、評価に含まれないポリシーに違反した場合は、スコアにかかわらず停止されることがあります。
まとめ
- 「商品規約の遵守」の画面には10の分類が並びます。分類名を1つずつ説明したヘルプは見当たらないため、違反の行と通知の本文で中身を確かめます。
- 違反ごとに「評価への影響度」(重大・高・中・低・影響なし)が付き、重大なものや繰り返しの付いたものから対応します。
- 対応は、誤りなら異議申し立て、違反があったなら申し立て、出品の問題なら出品の修正が中心です。出品を終了しただけでは違反は消えません。
- 「違反が繰り返されました」は繰り返しのラベルで、180日以内に上限に達すると停止される可能性があります。
- 評価が99以下(赤)は、停止の対象か、すでに停止された状態です。スコアが100以上に戻ると再開される、とヘルプにあります。停止されたときは、健全性のページ上部の「出品用アカウントの再開」から案内に従って申し立てます。
アカウント健全性の違反で迷ったとき
当室はAmazon公式の窓口ではなく、Amazon社と資本・提携関係もありません。アカウント健全性ページの画面や、Amazonから届いた通知の本文を、LINEで送っていただけます(画面の写しでも構いません)。どの違反から、どの方法で対応するかの整理と、Amazonに出す説明文の案の作成・修正をお手伝いします。アカウントへのログインと、Amazonへの申し立て・提出は、お客様ご自身が行います。措置の解除や再開を決めるのはAmazonで、当室が結果を約束することはできません。相談は何度でも無料です。
ID・パスワード・認証コードは送らないでください。
※本記事は一般的な解説です。個別のケースは状況により対応が異なります。




